こころの思いを伝えたい

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【ブログ】 - 何がよくて何がだめなのか

コリジョンルールって必要なの?

20160531_01 今年からプロ野球で取り入れられているコリジョンルール。野手が走者の進塁を妨げてはならないというルールのようで、特にホーム上のキャッチャーのブロックの禁止を掲げています。

というか、そもそもは大リーグで、キャッチャーがブロックするから体当たりする、体当たりすると危ないからブロックを禁止するというものらしいのですが。。。ルールを厳格に適用する気持ちは理解しますが、そもそも体当たりを禁止するルールでいいんじゃなかろうか思っている次第です。

ダブルプレー阻止のための危険なスライディングや体当たりが、当たり前の世界がおかしいと思います。そういう意味では、コリジョンルールの採用は喧嘩両成敗的なものなのかもしれませんが。。。

実は、私の参加する草野球の試合でコリジョンルールの適用による混乱がありました。本塁上のクロスプレーでキャッチャーがブロックしたということでセーフになったんですが、キャッチャーは猛抗議、聞き入れてもらえず試合は進み攻守交代の際に監督が猛抗議。

こちらから見ている限りでは、ブロックはないように見えてました。主審の説明を聞いているとホームベースに触れない前に立ち捕球後にタッチしろというものでした。まあ、そうなんですが、少なくともそのプレーは言われるようにしていました。

話がそれてしまいましたが、アマチュア野球は、そもそもブロックにしろ、危険なスライディングにしろやってはいけないので、そもそも混乱がないと思っていましたが、目の前で繰り広げられた猛抗議の光景を見ていると、おそらく日本中の野球の試合でこういう光景があるんだろうなぁと。立ち位置とか捕球位置とか動いているのでなかなか難しいように思います。その判断を、同じく素人の主審の判断に委ねるのはかなり酷な話。いっそ、ベースの前にラインでも引いておけばいいんじゃないかと思います。

選手権出場にむけて

20160531_02 夏の大会、全国高等学校野球選手権大会へむけて最終調整の時期になってきました。というのも早いところは7月の初旬には地方予選が始まり、夏休み突入直後からほぼ全国で開幕します。

私の母校は、GW時期に”地獄の1週間”というスパルタ強化週間が設けられていました。1時間の特守に、ベースランニング20本、塁間ダッシュ30本。。。毎日練習に明け暮れているにもかかわらず筋肉痛で動けなくなるほど1週間でしごかれます。夏の暑い時期に体力がもつようにとの理由でしたが、今思うとほんとにそうなのか、疑問が。。。

今は、懐かしくて笑い話にもできますが、卒業してしばらくは、GWというと関連記事のごとく思い出し、気分が沈んでいました。今も同様なことをしているかは不明ですが、この1週間が過ぎると徐々にメンバーと控えに振り分けられます。メンバーは、優先的に練習を受けられ、控えはサポート役に。この期間だけではないのですが、夏の大会に向けて団結する期間でもあったのかなぁと思っています。

選手権は、東京と北海道をのぞいて各府県から1校が代表として出場します。都道府県によって参加校数は違うので、当然、地方予選の開幕時期も違ってきます。さらに、沖縄や北海道のように甲子園から遠い地域は早めに、関西圏は比較的ぎりぎりで出場校が決まります。現在は、交通機関も発達しているので、特に大きな意味はないんでしょうが、遠くの地域は準備や移動で時間がかかるというのが理由なんでしょうね。

私は残念ながら甲子園には出れませんでしたが、母校は数度の出場を果たしています。仕事の都合もあり応援にいけませんでしたが、昨年の秋の大会はいいところまで行ったようなのでひそかに期待しています。

そういう意味でも、選手権にむけて準備しています。