こころの思いを伝えたい

あなたの伝えたいこころの思いをいろんな角度から考えてみます。

【ブログ】 - これでなんとかなるんじゃないか

時間かかるのはどうにならないのかなぁ

20160602_01 そろそろ梅雨の話が出てくる時期になりました。今日から6月今年も半年になります。まあ、だから何だって話ですが。。。

さて、本題です。 先日、知人からソフトボールの試合に参加してほしいと連絡がありました。ソフトボールをしている方には大変申し訳ないのですが。。。「な、なんでソフトボールに出なきゃならんのだ?」という気持ちだったので断り続けていたのですが。。。人数足りないのでどうしてもという知人の懇願に承諾。出場してきました。非常に興味深い時間になりました。

試合は50分制でルールはほぼ野球と一緒ですが、ちょいちょい違うところも。一番の驚きは、ツーアウトでキャッチャーがランナーの場合、防具つけたりする時間の短縮で代走(正確にはテンポラリー)が出せます。

いや、驚きでした。何このルール。時間短縮のひとつに攻守交替の時間が挙げられ、なかでも草野球の場合は、キャッチャーの防具の取り付けが時間がかかってしまう原因のひとつでもあるのでこれはいいじゃないかと。

五輪で野球が正式種目から外された要因の一つに時間があるならこれ使える気がしますね。大幅な時間短縮は別の要因も必要だけど検討の余地はあると思いました。ただ、いいことばかりではなく。。。このテンポラリーは監督からの申告制なので、監督が主審に告げる→主審が控え審判、相手ベンチに伝える→ランナー交代というプロセスを経ないとならないので、塁間がソフトボールより広い野球の場合は、余計時間がかかる可能性も。。。そういうことを考えるのが得意な方に最善策を委ねましょうか。

日本のプロ野球の試合時間も昔に比べたらずいぶん短くなっていますが、それでも2.5h~3hはかかります。高校野球でも1.5h~2hはかかるので、時間の問題は深刻かもしれません。

かつてバレーボールは、サーブ権がないとポイントになりませんでした。そのルールでフルセット戦うと内容によっては数時間にもなり、課題のひとつだったと聞いています。それが、ラリーポイント制の採用により時間短縮できたと聞いています。野球に何が当てはまるかはわかりませんが、時間短縮を世界規模で考えない限り、世界規模でこの問題の解決をしない限り、正式種目への返り咲きは難しいのかもしれませんね。

切に願う

20160602_02 話は変わって、先日、元プロ野球選手の薬物使用について判決が出ました。内容が重いのか軽いのかわかりませんが、更生を望む周囲の声の多さに改めて驚くばかりです。あるファンは、「絶対更生してくれます。」と彼ならどんな困難にも打ち勝ち更生してくれるものと信じている言葉もありました。

私自身も更生をのぞみますし、更生してくれるものと信じたい。でも、冷静に考えると。。。そもそも薬物に手を染めたのが、周りからの期待、本人にとっては過度の期待だったとすると、二の舞にならないかと不安でもあります。

あれだけの大選手なので周りが静かにほっとくわけはないんですが、見守ることも必要なんじゃないかとも思います。本人の性格や実情はうかがいしれませんが、なぜ、薬物に手を染めたのかを本人はもちろん周りもしっかり正しく認識していかないと再犯という事態を招いてしまうのかなと。

本人の意志が弱いからだ、周りをこれ以上悲しませるな、確かにそうだと思うんですが、それでも大半の方は再犯に至っている現状を考えると、彼だから更生できるという考えは危険な気がします。

法廷に出廷した友人もこれから少しずつ本音で話したいというようなことを話していましたが、とても大事なことだと思います。彼だから大丈夫ではなく、彼のほんとの姿を見てあげて、お互いに認識したうえで適切にサポートしてほしいなぁと切に願います。