こころの思いを伝えたい

あなたの伝えたいこころの思いをいろんな角度から考えてみます。

【ブログ】 - 知らないより知ってたほうがいい

考え方ひとつで見方が変わります!

もう夏ような陽気でしたね、今日は。屋内にいても水分補給を忘れずに!

さて、本題です。

先日、野球バカ殿野球談議で出た話題。「何番が最強なのか」 3番最強説や4番最強説など。。。実際どれが正しいのでしょうか。答えはどれも正しいになりそうです。というのも、考え方なのでどれが正しくて間違いってないものなんですね。

ちなみに私は、「3番最強説」をおしてます。初回に打順が必ずまわってくること、1、2番が出た場合にバント以外の方法で塁をすすめなければならないこと、さらに、ランナーを返さなければならないことなど、状況によりさまざまな役目があることからです。

チームによって多少違ってきますが、1番から9番までそれぞれ役目はあります。その中でも、役目が多いのが3番のような気がします。強打も小細工もできるバッター。

一般的な打順の役目を考えてみようと思います。 まずは、1番。何を置いても出塁率が高いバッターが理想です。2番は、バントがうまいバッターが理想。3番はすでに述べたので、4番。長打力があるか勝負強いバッター。5番は、勝負強いバッター、3、4番で返せなかったランナーを返せる打力があるのが理想。6番は、打力も打率もそこそのバッター。7番は、2番にもなれる器用なバッター。8番は打力が高くないバッターが、9番には、もっとも打力がないバッターといいたいところですが、1番になれるバッターというのが理想です。

あくまでも理想なので、なかなか理想通りにはならず、結果的に一番打てる人が4番を、足の速い人が1番といった感じが多いのではないでしょうか。

なぜ、こんな話をしたかというと、自チームの打順を考えて見ることも必要だと思うからです。ほとんどの場合、監督が打順を決めていて選手は言われた打順で打っていると思います。ところが、打順には役目があります。この役目を知ってできるだけその役目を果たすことが、チーム力の底上げのひとつとなります。

とはいうものの、そんな深刻に考えることはないので、各打順の役目を知ってあとは、チーム事情で臨機応変にで問題ないと思います。

話は変わります。

打順の話の時に出たもう一つの話題、守備の時に一番嫌なケースはどんなケースか。 これもいろいろと話が出ましたが、ほとんどのメンバーが、ワンアウト1、3塁となりました。点差や打順、ランナーの足など考えることが多く、打球の強弱でゲッツーを取りに行くのか、ホームまたはファーストでアウトにするのか。

このときに考えるのは二遊間のレベル、二遊間のレベルが高いならゲッツー狙ってもいいかもしれません。そうじゃない場合は、二塁でアウトを取るか一塁でアウトなどひとつだけアウトを取ること。

さらに、重盗の可能性もあるので、特に二遊間とバッテリーはその対策も必要となります。私もこのケースが一番嫌なケースだと思っています。内野手の意思統一ができていないと最悪の場合、ひとつもアウトが取れないうえに点を取られてしまう可能性があるからです。

とはいえ、試合中の短い時間の中でこれらのことを伝えるのは不可能なので、練習で意思疎通しておくことが大事なんだと思います。

アマチュアの場合、なかなか練習できないのでこういう意思疎通の必要な場面でのミスが点に絡んでしまうことが多々あります。逆に言うとそういうことも見越して攻撃するということもできます。

こんな具合に、いろんなケースを想定して、そのケースのさまざまな動きを考え、共有していくことがチーム力を高めるひとつになります。なにがすごいかって、いろんな場面で全員が指示を出せるようになります。理想じゃなく、そうなります。そうなるとそのチームのやるべきことが決まり、やるべきことが決まれば、あとは練習あるのみ。

プロ野球でさえ、コンビネーションのミスをするので、練習していないアマチュアでミスするのは必然、でも、練習すればミスの可能性が下がります。難しいケースに遭遇する試合が年に何試合あるのかわかりませんが、ほかのことも考え方は同じなので、ぜひ、見のある練習をしてほしいと願います。