【ブログ】 - なんで、コリジョンルールを導入したのか
今年のプロ野球がこう変わりました。
地震に大雨、もういいよ。。。
西日本、特に九州と中四国のみなさんは、大丈夫でしょうか。 熊本では、地震の傷も癒えない中、あらたに大雨の脅威にさらされ想像を絶する恐怖に襲われていることでしょう。 避難生活をする方の中には、外や車の中という方もいらっしゃることでしょう。 できることはします。と同時に無事であることをお祈りします。
コリジョンルールってそもそもなんだ?
プロ野球の今年のルール改正で大きなものが、コリジョンルールの導入。では、このコリジョンルールってなんなのでしょうか。去年までよく目にしていたホーム上のクロスプレー時の衝突。事の顛末は、防具を付けたキャッチャーが、走者をブロックしたころから始まっています。
野球でいうブッロックとは、ホームベースという小さな砦を、防具を付けたキャッチャーが、走者からなにがなんでも守るということです。何が何でもということは、当然、防具でベースを隠し守ることもしていました。
そこでルールはどうなったかというと、捕球するまではベースの一角を開けなければならないとしました。一角というのは、そこが走者の走路とみなしていたということです。残念ながら、そんな一角を開けられたくらいじゃ完全防備のキャッチャーにはかないません。
そこで、2通りの走者があらわれました。ひとつは、キャッチャーのブロックを避けてまわりこむ形でホームベースをタッチするものと、もうひとつは、タックルするもの。
タックルすることやコリジョンルールについての持論は、旧ブログのなんだか。。。を読んでいただきたいと思います。
実際にやってるものからしたら、そもそもタックルをしないアマチュアに適用するのはナンセンス、プロ野球でも、タックルを禁止すればいいだけでわざわざコリジョンルールを導入する必要はないと思っています。
もし、メジャーリーグで導入したのをお手本というなら、すべてのルールを統一してほしい。やれ、日本球だメジャー使用球だと国際大会になるたびにある意味言い訳の理由にされています。それがいやなら自国のルールを国際ルールにするように動けばいいわけで、それができない現状では、素直にメジャールールを導入してほしい。ちなみに、ボールカウントの読み方”も”。
WBCも控え、国際ルールは急務じゃないのかなぁと。それと同時に、メジャーも日本のプロ野球も傘下にする世界野球連盟の創設を切に願います。サッカーで言うFIFAのようなものですね、世界中の野球の試合はその連盟の許可のもとおこない、ルールや使用球もすべて決める。
話がそれてしまいましたが、もともとの日本ルール上では、タックルはダメだったわけだから、そのルールの適用を厳格化すればいいだけでわざわざコリジョンルールを導入して現場を混乱させるのが、理解できない。
それか、ホームベースを走者用とキャッチャー用にするとか(笑)