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【メンタルヘルスケア】 - "酒グセが悪い"は本性

どうして酔うと性格が変わるのか

gourmet-20160626-01 夏になるとビアガーデンやBBQなどアルコールが入る機会が増えますよね。飲む機会に参加するのは会社やプライベートなどあると思いますが、なかにはアルコールが入ると人が変わってしまう人も。今回は、酔うと人が変わる代表的なものを紹介します。

酔うとキャラが変わるタイプ

ええ、あの人の普段からは想像できない!?なんていうくらい酔うと人が変わってしまう人がいますよね。怒り出すとか、文句ばかり言いだすとか変わりようはさまざまですが、このタイプの人は、日ごろ自分の気持ちや考えなどを抑えている人が多く、アルコールが入ると素が出てしまうようです。

このタイプの人は、普段から感情を発散する方法を身につけるべきでしょう。ただ、酔っていて覚えていないことがほとんどなので、知らないうちに飲みの誘いが減っているという方は要注意。参加者にそれとなく飲む席での自分言動について、聞いてみるのもひとつです。もし、該当するなら、感情を発散させる方法、カラオケやスポーツなどで声を出すようにしてみるのが効果的です。

酔うと自慢話ばかりなタイプ

ある程度年齢がいっている方に多いようなタイプですが、若い世代にも自慢話ばかりする人は結構います。このタイプは、聞いて聞いてなので自己顕示欲が強いように思われますが、実は、繊細でコンプレックスの塊だったりします。また、自信がない人が多いので、自慢話をして自分をよく見せようとしてしまいます。

このタイプの人は、自分を認めてくれる人、仕事でもスポーツでも音楽でもなんでもいいのでそういう人を見つけることです。どうしてもいないという人は、彼女や奥様、家族などに話してみるのもひとつ。また、逆の立場の場合は、やってることを否定せず、認めてあげること。そうすると、少しずつ本音を話してくれます。

酔うと絡むタイプ

俺の酒が飲めないのか?やいいからまず飲め!などやたらお酒を強要するのも嫌われるタイプです。このタイプは、大きく二つに分けられて、その人ともっと仲良くなりたいと思っている場合と、攻撃したいと思っている場合があります。前者の場合は、お酒に付き合うことで解消される場合もありますが、後者の場合は、さらにエスカレートすることも。

もし、誰かに強要されたときは、一方的に断るのではなく、丁寧に断るなり受けるなりしましょう。それでも態度が軟化しない場合は、攻撃しようと思われているので早々に退散したほうが賢明です。その際もいきなりどこかに行くのではなく、適当な用事を見つけて席を移りましょう。逆に強要している側の場合は、ほかに発散する方法を考えましょう。

酔うと自分の世界に入るタイプ

一人でちびちびとというのではなく、周囲に全く気を遣わなくなるタイプです。このタイプは、純粋に飲みや食事を楽しみたいと思っているタイプが多く、自分が楽しめればいいので相手に楽しんでもらおうという気はほぼありません。仲のいい友人などとの飲みであればそれでもいいのかもしれませんが、仕事関係の飲みでは、アウト。

自分がこのタイプの場合は、飲むメンバーによっては、飲む量を控えるなど調整をしたほうがいいでしょう。逆にそういう人と飲む場合は、そういう人と割り切って飲むか、誘いを断るようにしましょう。特に話を聞いてほしいときやなんだかちやほやされたいときには避けるべき相手です。

常に気を遣うタイプ

酒グせの悪い例ばかりなので最後にいい例を一つ。てきぱきと注文を取ったり場の雰囲気を盛り上げたりと参加者全員に気を遣うタイプです。ときにはボケたり、ときには突っ込んだりと場の参加者を楽しませようと常に気を配っているタイプ。実は、それが好きな人なんです。下心があってやっているわけでもなく、単純にみんなが楽しければ自分も楽しいタイプなので、まったく苦にしません。

また、観察力がすぐれているので、話をしていない人がいると答えられそうな内容の話を振ってみたり、お水を用意していたりなど相手のことを考えて行動できます。飲みの席にいつも呼ばれている人がいませんか?その人がもしかするとこのタイプかもしれません。

おわりに

いかがでしょうか。 酒グせの悪い人とはできれば飲みたくないのが本心ですが、そうも言ってられない状況もあります。また、自分が酒グセが悪かったりすると、自然と酒の席の呼ばれなくなって、気づいたときにはもう手遅れということもあります。 ここに上げたのはほんの一例ですが、自分が該当している場合や友人にいる場合の参考にしてみてください。